茶道教室

お茶のお稽古も残すところ、あと三回である。

6ヵ月の短期ではあるが、一応、初心者コースの修了証である"人前でお茶を立てる事が許される"許状なるものが授与される。

しかしながら、実際にお客様をもてなすほどのお点前ができるようになるのは、まだまだ先のこと。何度も何度も稽古を繰り返さなければならない。

6ヵ月ほどで身に付くものではないのが茶道である。
この先、茶道を続けたいと思うのであれば、個別の茶道教室に通うことになるのだが、できれば、慣れ親しんだ仲間と同じ先生の下で続けたいと思うのが人情である。

私達は、一人を除いて先生の教室での稽古を望んでいる。
一人は、先生のお宅まで電車を乗り継いで一時間程かかるので、決めかねているとの事だ。
何故だか、私は、稽古の度に営業のクロージング並みにしつこく彼女を誘っている。

"人生は一度切り。いい出会いは、それほど多くはない。この出会いが楽しいと思うならば是非一緒に。袖すり合うも他生の縁。一期一会。と"

ただし、"通うのが厳しいというのでなければ"と必ず、前置きしてから、切り出す。

~茶道の稽古は、先生との相性が重要であると聞く~

Written by R

Bo’s cafe

古民家カフェ開設に向けての奮闘の記録です。趣味や田舎暮らしなどものんびり綴っていきます。

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